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今日、高校1年生の生徒さんと「スカイプ英会話レッスン」をしたんですが、生徒さんのお母さんの実家が九州の佐世保だそうで、たまに帰省するそうです。その時の話をしてもらったんですが、当然食べ物の話になります。^^
そして二つ教えてくれて、ググってみたら、とっても美味しそうなので、思わずブログに書くことにしました。^^
一つ目は、ジャンボ餃子で有名な、『天津包子館』
二つ目は、佐世保バーガーという、『ミサロッソ』
「ジャンボ餃子」
天津包子は敗戦にともない中国から引き揚げて来られた家族がオープンしたお店だそうです。
ここ南スペインで何度かお会いしたことがあるご夫婦で、今は日本に戻られてしまったんですが、旦那様は中国から引き揚げてきたんだそうです。
引き揚げて来た時は、まだ8歳くらいの時で、お母様とお姉さまは残念なことに中国内で逃げる途中で帰らぬ人になったそうです。
ですが、お父様がいらっしゃったので(お父様がいなかったら中国に残留の人生になったそうです)、なんとか命からがら船に乗ることができて、安堵の気持ちでたどり着いたのが佐世保だったそうです。
その時の話は想像を絶します。
もしも機会があったら、引き揚げてこられた方の本を是非読んでみて下さい。
或いは、残留孤児を題材にした、ベストセラーもあります。
そして中国で慣れしたんだ餃子を、中国から大変な思いで引き揚げて来られた方々が、広めているんだなって思ったら、餃子を食べる時に、「感謝」の気持ちが湧いてきます。
「佐世保バーガー」
そして佐世保バーガーですが、マックなどまだ全然ないころからアメリカのマリーンのベースがある佐世保で、アメリカの家庭的な大きなバーガーを味わってもらおうと生まれたんだそうです。
マリーンと言えば、18歳、19歳の若者が一杯います。その彼らが遠い本国の家族を思いながら食べるバーガーだったんですね。
生徒さんと話していて、ご当地フードにはそれぞれの深いストーリーがあるんだな~って、つくづく実感しました。
佐世保に行った時には、ぜ~ったいに、「ジャンボ餃子」と「佐世保バーガー」食べます。(^^)/
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
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